海外インターンから帰国した大学生日記

大学4年を休学してフィリピンの田舎で留学×インターンをしてみた

なぜ”1年間”の休学をしようと思ったのか (自分の考え整理編)

 

私が"1年間"の休学を選択した理由として以下の2つがあげられます。

 

1つの地域に密着して長期で滞在することでその地に住む人と深く触れ合い、その国をよく知りたい

実際にNGOでそれを職とする人と仕事をすることで「NGOで働くということはどういうことなのか」ということを経験できると思った

 

 

 

今月でインターン生活が4ヶ月目となるのですが、実際にNGOで働く経験ができたことは私の将来の選択を広げる1つの分岐点になったと思います。

 

もともと国際協力で働くことが将来の選択肢にあった私はNGOでお金をもらって働くとはどういうことなのかということを知る必要があったからです。

 

 

 

 

実際に働いてみて感じたこと

 NGOで働く上で求められるものとは、、、

・僅かな予算内で優先順位を決めることが求められる

・自分の多くの時間を仕事に向けられる人

・問題に対して悲観的な見方ではなく解決策を考えられる人

・予測していなかったハプニングに柔軟に対応できる能力

 

・社会の問題と向き合う中でも心を休める方法を知っている

 (ex.ご飯を食べる、歌を歌う…)

・どんなにハードなスケジュールでも耐えられる体力を持つ人

・暗い状況でもその場を明るくできる人

 

以上のことが自分が実際に一緒に働く中で学んだことです。

 

 

 

 

NGOインターンの率直な感想

世の中そんなに甘くない。

社会の問題を解決することはそんなに容易なことではないみたいです。何か問題を解決しようとしたら自分を犠牲にする必要があるからです。真の国際協力とは自分を犠牲にすることなのかもしれません。

でも今起きてる社会の問題の中にも僅かな光はあってそれを見つけ出していくのがNGOの役割なのかなと

 

以上のことがまだ少しの経験しかしていないですが、今の私が思うことです。

 

 

 

 

海外でインターンするって実際のところどんな感じなの?

 

不安!楽しい!悩み!

ズバリこの3つのワードが私の頭に浮かびました。

はい。この3ヶ月間で色々なことがありました、、、

 

 

まず最初にぶち当たる壁はもちろんのこと言語文化の違いです。

私自身、この違いに慣れるまでには時間がかかりました。

 

 

やはり言語って壁だなと思います。

言語は生活する上での1つのツールだからです。

 

そして、生活する上で使う英語と仕事で使う英語はやはり違います。

仕事ではノリで乗り切れません!!!!

次に何をいつまでにやる。お客さんに確認をする。もし私がなんとなくの勘で理解していたら大変なことになってしまうからです。

 

英語がそんなに得意とは言えない私は毎回、「え、なんて?」「も、もう1回、、、」といった感じです笑

 

なので言語の壁は、、、

わかるまで聞く。←これに限ります

 

でも、そんな悠長なことを言ってられない時もあります。

それが私の最も恐れている”ミーティング”です。

 

めまぐるしい速さで進んでいく会議についていかなければなりません。少なくとも自分が振られた会話には答える必要があるからです。

 

そのために私が何をしているのかというと、

タガログ語から英語に切り替わった瞬間に一気に精神を集中させて何を言っているか聞き取れるように常に耳を大きくしています。

 

特に要注意なのがギャグを振られる時です。

しっかりと笑いを取りに行きましょう。。。笑

 

 

 

 

インターン生活中は基本的に現地のスッタフやインターン生と共同生活をするので仕事以外の時間も一緒に過ごします。

 

文化が違う人同士で住むということはそこにあるはずの一定のルールが存在しないということです。だから生活の中では「え、、」と驚愕する場面に何度も遭遇することになります。

 

例えば、トイレの使い方からお風呂の使い方、時間の感覚、リアクションの仕方、ゴミの分別の仕方などなど、、、

 

つまり多くの国籍の人と共同生活することで

考え方は1つではないということ

いろんな人がいること

を知ることができます。

 

実際、それを快く受け入れるのはとても難しいことですが、

海外インターンをすることで受け入れる努力をしたり、どうしたらお互いが心地よく過ごすことができるかを考えるきっかけを得ることができました。

 

 

不安と楽しさと悩みが尽きない毎日ですが、それでも毎日何かしら学ぶことがあるのが海外インターンの面白みかなと思います。

 

自己紹介② なぜ私が休学を決断できたのか

さて、ブログ更新2日目です。。

 

どこまで私は飽きずにブログを更新できるでしょうか、、

更新されなくなったら、、、そう言うことです笑

 

 

今日は私が海外留学×インターンをするまでの道のりについて語る上で”今の私”ができあがるまでのストーリーは切っても切り離せないかなと。

 

振り返ってみると

私はとにかく留学がしたかった!!!!

これは心の底から! 誰がなんと言おうとこの気持ちは消えず今のフィリピン生活があります。とにかく冒険心が旺盛な私は日本の外の未知なる世界にとても興味を持っていました。

 

大学に入ってからと言うものの何度交換留学のページを見たか、何度短期留学の説明会に参加したことか、何度TOEICテストを受けたことか、、数え切れない程です。

なのになぜ私は留学に行くまでに3年間もかかってしまったのか、、

それはズバリ『自信のなさ』です。 

自分なんかに出来ないと諦めてしまっていたのです。

 

なぜこんな私が休学を決意できたのか、

・1年日本を離れても戻れる場所がある環境があったこと

・自分の周りに休学を経験した人が多くいたこと

 

 

決断したのはもちろん自分ですが、このような感じで周りの環境が後押しをしてくれたように思います。

 

自分が常に成長できる環境に身を置くことを大学生活を過ごす中で大切にしていたのですが、このモットーは最終的に私をフィリピンにまで連れてきてしまいました。笑

 

 

ところで私にとって成長できる環境とは、、、

 

例えば、

短期の海外インターンに自分でお金を貯めて参加してみたり、授業外で英語のクラスを受けたり、自分の興味あるイベントに1人で参加してみたりといったことです。

 

もともと、シャイな性格を直そうと思って始めたことでした。

だから、ほとんどのイベントや講演会は自分一人で参加して現地で知り合いを作るようにしていました。

 

なんてつまらない学生生活を送っているんだ!というツッコミを受けそうですがww

このような活動の中でお会いした人とお話しをすることで多くの経験談を聞けたことはその後の私にとって大きな財産になっています。

 

 

案外、自分の性格に満足を得ていない人ほど人生というものを考える時間が多いのかなと思ったり、、、

だから自分の性格を理由に多くの選択肢をなくしてしまうのはもったいないと思うわけです、、

 

なぜなら、もし私があの時決断をしていなかったら、今、私が経験していることを経験できていなかったと思うし、そうだとしたら何かを理由に自分の可能性を狭めることはとても残念なことだと思うからです。

 

以上 自分の自己紹介に絡めた留学までの道のりについてでした! 

自己紹介①

 

はじめてのブログで少々緊張気味なのは置いといてついに念願のブログを始めました!!!!

 

このブログでは自分が海外でのインターンで感じたこと思ったことを発信していこうと思っています。まず、なぜブログを始めようと思ったのか、、、

 

自分が現在、海外で経験していることを発信することで自分だけでなく多くの人に知識や情報を共有できると思ったからです。

 

高校時代から海外留学を夢に見ていた私は海外留学ブロガーやユーチューバーの記事や動画を見ては自分の留学に対するモチベーションを上げたりしていました。

 

自分がその当事者となった今、自分の経験を発信しなくていいのか!!!!という思いがふつふつと込み上げてきたのです。

 

 

 

では、まずは自己紹介から、、、

 

年齢:21歳

大学:大学4年 経済学部

性格:話しかけられたらベラベラ喋る系のシャイです。そんな性格の反面、なんでも挑戦したい!知りたい!という好奇心旺盛な活発少女です。

好きなこと:スポーツ、おしゃべり、ビジネス書を読むこと、映画鑑賞

所在地:フィリピンのアンガット州に位置するNGOGK Enchanted Farmインターンをしています

www.gkenchantedfarm.com

 

 

さて、どんなブログにしていきたいか、、

とにかく思ったこと感じたことを包み隠さず言葉にして文字にしてリアルな海外インターン生活を発信していきます!

現在、2ヶ月間の留学を経てからインターン3ヶ月目を終えようとしているところです。

ご質問を頂ければみなさんの質問にお答えできると思うのでたくさんの質問や感想をお待ちしております!

私もこの場をお借りして自分自身の経験の幅を広げたいと思っていますので、どうか優しく見守っていただけると幸いです。。🌷

 

次回は、、、

自己紹介②と称して『私自身について』もっと詳しく話していきます。